とんだ 勘違い! トホホ事件 (汗)


 

 川端康成、遠藤周作、三島由紀夫、池波正太郎らが
 愛用したホテル

山の上ホテル

 おおお~

時を経て 彼らと 同じ空間にいるのかと思うと

感慨深い

 

 ぼくが利用させてもらった 本館の407号室

荷物を 運んでくれた ベルボーイさんに

「ところで この 407は  

どの 作家さんが 愛用されていたんですか?」

と とくいげに尋ねると

衝撃の答えが返ってきた。

 

  「そこは どなたも 使っていないはずです」

 

 

 「・・・・・・・・

  がが~ん」

 

ガガガンジー 状態

 

 なんと  

 

 「い 池波正太郎さんとか が好んで使った部屋のはずですが・・・・」

ふるえる声で たたみかけるぼくに

彼は 無情にも 次の一言を 浴びせたのであった。

 

 

  「池波先生は 401号室です」

 

 「そ ・ そうなんですね・・・」

 

ちょっと 落ち込んだが 

まあ この部屋を つかっていたのは 伝さんですと

いってもらえるように ぐあんばろうと  夢を大きくもってみた。トホホ

 

 みなさん 下しらべは だいじですね。

でも 利用させてもらった部屋には

水原秋桜子の 直筆の 短冊が さりげなくかけてあったりして

とても 風情がありました。

 一階ロビーには  三島由紀夫が これまた直筆で

「みんなに知られたくない都会の隠れ家ホテルだ」という内容の

メモが 額に入れてかざってあったりして びっくり!

 

 物書き連中の 隠れ家ホテルとしては

ここ以外にも  神楽坂のアグネス・ホテルなど がありますよ。

 

 ではまた

■ 夢 習慣ナビゲーター 佐 藤  伝



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